看板におけるラミネートの役割

   
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屋外に看板を設置するにあたり、雨風対策や見た目を考慮する必要がありますが、紫外線対策も必要です。その一つとして、ラミネートフィルムを使用することがあります。メーカーによってUVあり、機能付きという設定があり、全て紫外線対策が施されている看板です。
近年では耐候性の高いインクを用いて看板印刷が行われているものの、外気による紫外線量も高くなっています。そのため、UVを施すことにより、長期間劣化することなく使用することができるようになります。
UV無しの場合は、対策を施していない状態となります。屋内使用の場合にてラミネートを使用すれば、UV無しでもキズを保護する効果を得られますが、蛍光灯からも紫外線は出ています。LEDタイプの場合は紫外線の量は少ないですが、長時間あたることで劣化や色飛びの原因になります。

ラミネート製の看板の仕組みと特徴

一昔前においては塗装による看板が主流でしたが、ラミネートに印刷した上で貼るタイプを使用している業者が多くなっています。
特徴としては、収縮性があります。製作過程にてシワや気泡が出てしまっても、後に穴を開けたりシワを伸ばすことで補修ができます。熱可塑性もあり、熱を加えて温めることで貼れる仕組みです。そのため、作業における時間短縮ができることと、失敗しても補修ができてきれいに仕上がりやすい点がメリットです。
ラミネート製にすることで、防水性を高めることができます。特に梅雨の時期になると雨が降り続けたり、冬になると結露が生じたりします。このような影響からも保護する役割を担い、通年快適な使用をすることができるようになります。

看板で使用するラミネートの種類

看板製作において使用するラミネートの種類は複数あります。一般的にはグレー糊を使用していますが、用途に合わせて活用することで高い効果をもたらします。
裏面を白いシートにしているタイプは、ガラス面にて糊色を見せることを防ぎます。テナントビルにて、窓から看板を貼る際に使用されやすいタイプです。乳半タイプは、電飾を点灯させた時、色を淡くさせる効果があります。インクを2度打ちさせると色合いが濃くなります。
シートが透明の塩ビタイプもあります。透明アクリルの裏にシールを貼ることで、色合いが良くなり艶出し効果をもたらしますから、看板として見栄えが良くなります。印刷する際には、出力データを左右反転にする必要があり、業者にその旨を確認した上で、作業に繋げることが大切です。

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